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建物探訪

ログロード代官山

代官山に4月17日オープンの散策路がある商業施設「ログロード代官山」を見学。

東横線(渋谷~代官山間)の線路の細長い地形をした跡地に、複数の店舗が路地で繋がれたこじんまりとした施設である。

外壁が木板で仕上げられた各建物は、樹木や草花と共に巧みに配置され、魅力ある空間になっている。 まだオープンしてない店舗も5月にはオープンし新緑が増せば、さらに店舗と路地が一体になって楽しい散策路になりそうである。

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聖オルバン教会

都内(港区芝公園)にある、アントニン・レイモンド設計の聖オルバン教会を見学する。
東京タワーの麓で、高層建物に囲まれた所にある1956年築の小さな木造建物である。
樹木や低く深い軒の下屋や、木やレンガ等素朴な素材で作られたシンプルな切り妻のこの建物は、昭和の温もりを強く残しながら、凛として品があり、周囲の高層建物以上に存在感のある建物である。いつまでも存在し続けてほしいものである。

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手作り風の看板

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歩道に近い位置にあり、低く深い軒が近づきやすくしている。

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下屋の中は、道路の向い側にある高層建物の影が重なってしまい見えにくい。

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下屋部分。礼拝堂の入り口は木製扉の内側にガラス扉が設置されている。

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下屋空間。柱、梁、母屋は丸太で綺麗に塗装でメンテナンスされている。

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軒先は手が届く程低い。

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1階外壁のある高さまでレンガタイルを貼り、耐久性を高めている。

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反対側の歩道から見る。
下屋部分は幅広道路にも関わらずの反対側の高層建物の影がかかってしまっていた。

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礼拝堂側面

真壁町散策

梅雨の晴れ間に茨城県桜川市の真壁町散策を楽しんだ。
真壁町は城下町特有の枡形と呼ばれる交差点があり、その中に国の登録文化財の指定を受けた100棟程の歴史的建物が点在している。2時間ぐらいのゆっくりした散策で大体を廻ることが出来るほど、かわいらしい町である。
町の中心には、完成したばかりの歴史資料館・図書館・ホールから成る「真壁伝承館」があり、町の子供からお年寄りまで利用し、町のコミュニティーの場になっている。

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    「真壁伝承館」は町の歴史や文化を継承した町並みに合った建物になっている。

Img_4703_convert_20120702095407ここでは、去年の大震災で登録文化財に指定された多くの建物が、屋根や外壁にかなりの被害を受けたが、この建物はきれいに補修をされていた。
Img_4726_convert_201207021005312件とも屋根瓦が被害を受け、手前が防水紙で奥がブルーシートで応急処置をしている。
大震災から1年以上経過してもまだこの状態であった。
Img_4728_convert_20120702100640建物前のグレーの御影石の平板が登録文化財指定の標識である。
Img_4724_convert_20120702100437     外壁や軒先の一部が地震で破損したようだ。
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Img_4710_convert_20120702095836           町の中心のお寺の境台にあるケヤキの大古木


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Img_4739_convert_20120702101342_2 同じ道路沿いにある造り酒屋、営業はしているようだが登録文化財指定の建物はいまだにこの状態である。早く補修されきれいな町並みに回復することを願っている。

Img_4736_convert_20120702101039_2     真壁伝承館に隣接する民家にあるシンボルツリー?のサイカチの大木

 

とらや工房と東山旧岸邸

久々の建物探訪である。
今回は御殿場にある「とらや工房」(設計:内藤 廣氏)と隣接する「旧岸信介邸」(設計:吉田五十八氏)に行ってきた。

入口は控えめな案内板のみで、雑木や竹林にかこまれた木製の門扉や山門のある
静寂な雰囲気を大切にしているようだ。

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山門をくぐり、竹林のなかの路地を歩くと雑木の間から鉛色の金属板が張られた
工房が見えてくる。

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建物も、樹木のある環境を大切にし控えめに存在している。

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建物内部はほとんどが無垢材で仕上げられていて、優しく迎えてくれる。

建物の中央にあるテラス席、季節がらいすには膝掛けが掛けてあった。

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喫茶席 
ここで和菓子とお茶のセットをいただきながら、店舗の空間 や雑木の庭等を
眺め楽しむ。 イスの座面は低く、くつろげる。

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通路部分の屋根 光を通す素材と木製格子で木漏れ日のようで 穏やかな雰囲気である。

隣接する「東山旧岸信介邸」
御殿場市に寄贈され、リフォーム後に一般公開されていて、建築家の巨匠が設計した数寄屋の邸宅が見学でき喜ばしいことである。

アプローチ

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玄関ホール
竣工が1969年、繊細なデザインでまったく古さを感じない。

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離れ的な位置にあるスッキリとした和室

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建物の見学用入口は以前の食品倉庫(一番端)を改装したところからで
ストーリーとして表玄関から建物に入れないのが残念である。

見学後、市内のそば処「草季庵」で美味しいせいろそばを食べる。
空腹だった為、出されたせいろそばの写真を撮るのもわすれ食べてしまった!
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旧吉田家住宅

事の行き帰りに、柏市指定文化財の「旧吉田家住宅」の前を通る。
穏やかな天気で桜も咲き始め、素晴らしい景色に車を止めしばらく時を過ごす。 

道路から建物までのオープンスペースがなにより贅沢で、何もつくらないことも環境づくりには必要であることを教えてくれる。 旧屋敷に隣接して、現在住まわれている洋風古民家住宅も素晴らしく、旧屋敷と違和感なく一体となって贅沢な環境をつくっている。

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園田高弘邸

ようやく希望が叶い「園田高弘邸の継承と活用を考える会」が主催する「音楽と建築の響き合う集い」に参加することができた。 

園田邸は日本の代表的建築家故吉村順三先生が設計された住宅で、その増築部分で若手ピアニスト田村響氏の演奏会が行われた。 演奏後に住宅の見学となり築54年経つその空間は小住宅とは思えない広がりと品格が感じられ、時間の過ぎるのも忘れしばらくその空間にたたずみ、帰る頃には日も沈み暗くなってしまった。

すばらしい空間ですばらしい音楽を体感できた至福のひと時だった。

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3か月ぶりの帰郷

法事のため会津に帰る。会津には7月まで設計監理の仕事で来ていたが、今回はそれから3か月ぶりの帰郷で、少々時間の余裕をとり裏磐梯から柳津を廻ってきたが、どこも紅葉にはまだ早ったようで部分的に紅葉している木々を見かける程度だった。
それでも、普段なかなか見れないところを廻れたのでいい気分転換になった。

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裏磐梯高原ホテルの敷地内にある弥六沼越しに磐梯山の噴火跡の雄大な姿が見える。

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喜多方近くにある国の重要文化財の新宮熊野神社「長床」、四方が吹抜けのため内部に林立する太い柱(1尺5寸の円柱44本)が見通され、平安期の壮厳な趣を今に伝えてくれる。手前の大イチョウが黄色に色付く1か月後はさらに趣が増すことだろう。

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柳津にある圓蔵寺、802年徳一上人によって開かれたと伝わる古刹。

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会津が生んだ版画家斎藤清の美術館、会津の建主さんに薦められ見学する。
特に「会津の冬」シリーズの木版画は身近な光景をシンプルな構成と色彩で表現されて、なつかしさや温もりが感じられる。会津出身でありながら、建主さんに教わるまで知らなかったことを反省する。

■ 住宅の設計実例は瀧田建築設計事務所のホームページ