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(仮)四街道の家 実施案

建主のFさんから初めてメールをいただいたのは平成21年の11月のことだった。
数回のメールのやり取り後に事務所で顔合わせということになったが、その日はご主人は急用で来られず、奥様が1歳半の男の子を連れて来訪された。 

第一印象は、些細な事には動じないおおらかな人柄と感じた。お子さんは狭い事務所の中を愛くるしい顔で見回し、特に住宅の模型に興味を持ったようで、その時にお子さんの成長と一緒に成長し生活になじんでいくような住まいをつくるお手伝いしたいと強く思った。

打合せを重ねるなかで、Fさんは洗練された自己主張するような特別な家ではなく、ご家族の生活を素直に受け入れてくれ、静かにゆっくりくつろげる普段着のような住まいを望まれているのがわかり、「なくてもいいけどあると便利なもの」は必要ないこと、部屋の掃除はホウキを利用していることも聞き、住まいのイメージが明確になっていった。

敷地は、前に写真でも説明したように3方向道路で開放的な明るい場所で、Fさんご家族が光や風や緑等の自然を感じ、ゆっくり暮らすには大変良い場所である。
しかし、ご夫妻は共働きで2台分の駐車スペースが必要であり、防犯を考慮すると開放し過ぎずに適度にクローズする必要があるということ、子育てや家事の負担をできるだけフォローすること、南方向がメイン通り側より45度程度隣地側に振れていることなどから、1階の平面形はL形にしてそのL部分で自然を受け止め、建具を開放することで室内~デッキ~庭が一体になるようにし、洗面、浴室はデッキに面させ、洗濯物の出し入れがスムーズ行えるようにした。
また、2階は眺望が期待できるので、各個室の全面にバルコニーを設け、一部広くして眺望を楽しめるようにしている。

設計を始めたときはお子さん一人だったが、設計が終了するときには第2子(女の子)が誕生! 将来2人になることも考える設計条件の為、物干しスペースを充実させる程度の微調整で済ますことができ、改めて家族4人のための住まいということになった。

内部仕上げは、小さなお子さんのことも考え、自然素材(杉板・漆喰等)を利用し、ご家族がより健康的に気持ち良く暮せるようにした。

尚、敷地面積は166.56㎡(50.38坪)、延べ床面積は117.27㎡(35.47坪)である。

実施案メイン通り側外観
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北・公園側外観  道路境界部分は生垣で囲う予定。
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1階内部  下がメイン通りで南方向は左に45度程度振れている。上がアプローチである。
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2階内部 メイン通り側は全面バルコニーで一部広くして眺望が楽しめるようにしている。
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現在使用されている芸術的なホウキ
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床に使用予定のW=150㎜の杉板、素朴で温かみが感じられる。
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■ 住宅の設計実例は瀧田建築設計事務所のホームページ

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