フォト
無料ブログはココログ

« 2010年11月 | トップページ | 2011年1月 »

2010年12月

(仮)四街道の家 敷地について

建主のFさんから最初にお問い合わせをいただいたのが昨年の11月だった。あれから1年経過してようやく設計業務(基本設計~実施設計)が完了する。

比較的余裕のある工程のため、いろいろなことを十分検討しながら設計を進めることができた。その終盤に二人目のお子さんが誕生! 3人から4人家族になり、将来二人でも使える子供部屋が、男の子と女の子二人で使う部屋に、物干しスヘー゚スを充実させる等の修正を行った。

初めに敷地についてだが、敷地は四街道市の某住宅団地内にあり、公園近くの3方道路に接する大変明るい50坪の敷地である。周囲の各住戸の道路に面する部分は植栽が植えられ、オープンで道路や隣地間は良い関係を保っている。

1:南東側の団地内メイン道路から柵で囲われた敷地を見る。
  電柱のある所が隣地境界(1年前、設計スタート時)

Img_0790_convert_20101213205136
                
1年後の現在、南西側隣地にはこのような家が建った。
Img_1736_convert_20101230175454

2:北側の道路コーナーから隅切りのある敷地を見る。
  奥の住宅と電柱が並んでいる所が団地内のメイン道路。Img_0789_convert_20101213205039
                 
1年後の現在、午後1:00頃の日差し
Img_1738_convert_20101230175619_2
                  

                

3:団地内のメイン道路から入ってくる方向(東側)を見る。
  左側に公園端部の常緑樹が見える。
Img_0786_convert_20101213205326

4:敷地内から北方向の公園と常緑樹をみる。
Img_0796_convert_20101213205446

■ 住宅の設計実例は瀧田建築設計事務所のホームページ

(仮)北柏の家 工事契約

大安吉日の本日、建主さんのご自宅で建主さんと工務店で設計者立合いのもと、やや緊張のなか工事請負契約を取り交わした。

実施設計図に基づき見積りをしてもらい、詳細な見積りチェック後、2回の見積り調整を行い、建主さんに設計内容と見積り金額に納得していただいた上で、ようやく今日の工事請負契約に至った。

契約書の内容は、
①工事請負契約書(工期・工事代金・工事代金の支払い回数と支払時期、その金額等を明記したもの)、
②民間連合協定工事請負契約約款、
③工事見積書、
④設計図書
をワンセットとして、建主さんと工務店の双方署名捺印しそれぞれワンセットを持ってもらうようになる。

地鎮祭は年明け早々に行うことに決まり、いよいよ着工である。
現場担当のO君一緒に頑張りましょう!

Img_1729_convert_20101212203928
工事契約書、上記の4点セットをA4ファイルにまとめたもの。

■ 住宅の設計実例は瀧田建築設計事務所のホームページ

(仮)北柏の家 実施案について

「(仮)北柏の家」の基本設計(方針の決定・イメージの具体化)~実施設計(詳細の検討・決定)完了まで6ヶ月程要した。
長いようだが、建主さんと設計者がイメージを共有し、一緒に検討を重ね、納得できる新しい住まいを図面に表現しまとめるには、けっして長くはなかった。

「(仮)北柏の家」は水回りを共有する2世帯住宅で、設計スタート時の主なご希望は次のようであった。
① 風通しの良い明るい家
② 広いLDK一体空間、天井の高い空間
③ ランニングコストを重視した設備
④ 家族で利用できるキッチン
⑤ 書斎スペースの確保
上記の要望に合わせ、ライフスタイルや敷地の特性、そして何より予算を考慮しながら建主さんと一緒に複数案を比較検討し、方針を決める。
方針に基づき、さらに具体的に検討を重ねて納得できる住まいの実施案としてまとめることができた。

実施案は、2階にLDKを設けることで、プライバシーを保ちながら開放的にすることが可能になり、より光と風を取り入れられるようになった。LDKの天井は屋根の形状に合わせて空間のボリュームを確保し、さらにバルコニーを設けることでかなり広がりのあるLDK空間にできた。
その一部にはオープンなロフトを設け、収納スペースとしながら、天井は低いが書斎としても利用できるようにしている。
また、エコを意識し積極的に自然の力を利用できればと思い、太陽光を利用したパッシブソーラーシステム「そよ風」を採用する。オープンな階段や引戸を多用して、1階~ロフトまで一体空間になるようにして、年間を通して家全体が穏やかな温熱環境になるようにした。これは太陽エネルギーを電気に変換するのではなく、金属屋根を利用して、太陽光で暖められた空気や放射冷却で冷やした空気をそのまま室内に取り入れるシンプルな空気集熱式システムである。

尚、敷地面積は136.07㎡(41.16坪)、延べ床面積は115.92㎡(35.07坪)+屋根裏である。

実施案の外観模型

Img_1669_convert_20101201222537
屋根は南北方向の切妻にして、屋根面に太陽光があたり効率良く集熱できるようにしている。
バルコニーは敷地の一番開けている外部空間に向けて設け、LDK~バルコニー~外部にスムーズに視線が抜けるようにしている。

1階内部

Img_1698_convert_20101207142519
中央にオープン階段、それに接するように南側に開口を取った個室を配置する。
それぞれにクロゼットを設け、敷地の変形をクロゼット、洗面等で吸収する。

2階内部

Img_1696_convert_20101207142354
階段を含め、LDKの一体空間に子供室(左下部分)が引戸で繋がる。
バルコニーも繋がり数値以上に広く感じる。

ロフトレベル内部

Img_1700_convert_20101207142246
食堂・台所の上にロフトを設け、居間部分を吹抜けにすることで、天井に高低差ができ
落着いた広がりのある空間となった。

■ 住宅の設計実例は瀧田建築設計事務所のホームページ

(仮)北柏の家 設計完了,まずは敷地のことから

土地探しから始まり、今年5月に設計がスタートした仮称「北柏の家」の基本設計~実施設計がようやく完了する。

まずは敷地のことから

土地は探し始めてからまもなく、幸運にも建主Iさんが現在お住まいの近くに見つかった。
その土地はいくつか見た中で、市街地の路地奥にありながら以前は畑だったこともあり、明るく長閑な雰囲気のある土地であった。建主Iさんも同じ印象を持たれたようで、すぐに担当不動産会社に金額の交渉を依頼し、予算の範囲内で入手することができた。

後日、わかったことだが購入希望の意思表示が1日遅れたら入手できなかったようだ。
いつものことであるが土地探しは無理をせずタイミングを待ち、、第一印象を大切にしながら冷静に特性を分析し決断することが大切であると実感する。

敷地の写真

Img_1162_convert_20101128231255
南側道路から敷地を見る(土が見える部分)。
面積は41坪程度。水道・ガス引込済み、下水道排水の為余分な工事費用が節約できる。
敷地は北側(奥方向)に狭まっている変形敷地、うまく利用しメリットに変えたいと思う。

Img_1146_convert_20101128231018
敷地の中から南方向を見る。前の茶色の建物は空き家で取り壊される予定。
空き家の敷地との間には東側隣地へのW=2mの通路がある。
敷地に立つと、当然開けている道路~南西方向を向くようになり、同時に住まいのイメージが湧いてくる。
引込電柱は、樹木を植えて目立たなくなればと思っている。

Img_1158_convert_20101128231148
西側隣地とはカーポートと接していることもあり、よりオープンな印象である。

■ 住宅の設計実例は瀧田建築設計事務所のホームページ

« 2010年11月 | トップページ | 2011年1月 »